2026年6月 · LBNL(米ローレンス・バークレー国立研究所)
米国のデータセンターの電力は、2024年の4.7%から2030年に11.8%へ
2024年は192TWh。2030年は649TWh(幅は9.5〜15.3%)。2024〜30年の電力需要の増加のうち、データセンターは3分の1とみる。
データで見るとそこに届くには、データセンターだけで年76TWhほど増える必要がある。米国全体の使用量は直近12か月で50TWh(+1.2%)増えたので、見通しどおりなら需要の伸びはここから速まる。
出典:LBNL 2026年6月
2025年4月 · IEA(国際エネルギー機関)
世界のデータセンターの電力は、2030年までに2倍以上になる
2024年の415TWh(世界の電力の1.5%)から、2030年に945TWh(3%弱)。増える分の最大の理由はAI向けのデータセンター。
データで見ると米国のデータ(EIA)では、データセンターの大半が入る商業の使用量が2019年比+10%。
出典:IEA 2025年4月
2025年5月 · IEA(国際エネルギー機関)
銅は2035年に最大3割の供給不足になるおそれがある
鉱石の品位の低下、費用の上昇、新しい鉱床の少なさ、長い準備期間が理由。需要の伸びの最大の要因は中国の送電網への投資。
データで見ると銅は物価の上昇分を除いて1960年からの月の上位5%の高さ。2026年の精錬の加工料の基準はゼロで、鉱山の供給は2035年を待たず今すでに足りない。
出典:IEA 2025年5月
2025年8月 · BloombergNEF
データセンターが銅の不足を悪化させる
データセンターの銅は今後10年で平均年40万トン、2028年に57.2万トンで山。ただ、世界の銅の使用量に占める割合は今は1%ほど。
データで見るとこのサイトのデータとも合う。銅は物価の上昇分を除いて2019年の1.82倍で、使用量の1%にすぎないデータセンターだけでは説明できない。
出典:BNEF 2025