データと方法
データの出どころ
| 取得元 | 使うもの |
|---|---|
| 国際決済銀行(BIS)実効為替レート | 日本と25の国・地域の実質・名目の実効為替レート(狭い範囲、27の国・地域が相手、1964年からの月次)。FRED 経由で取る。 |
| セントルイス連銀 FRED(BIS の実効為替・ドル円・米国債利回り・米短期金利) | ドル円の月平均(1971年〜)、米国の2年・10年国債の利回りと3か月の短期金利、日次の利回り。 |
| 日本銀行 時系列統計データ検索サイト(コール金利・国際収支・資金循環) | コール翌日物(1960年〜)、国際収支の月次(1996年〜、第6版)、投資信託委託会社等の対外証券投資(2014年〜)、資金循環の四半期(国債の持ち主、国の負債)。 |
| 財務省 国債金利情報 | 1974年からの年限別の国債金利(日次を月平均にしたものと、最新の日)。 |
| Robert Shiller の株価データ(S&P500 の価格と配当、1871年〜) | 1988年より前の S&P500 の配当込み指数を作るのに使う。 |
| Yahoo Finance(S&P500 配当込み指数、東証ETF、ドル円の日次) | S&P500 の配当込み指数(1988年〜)、東証のETF 1655・2563、ドル円の日次。 |
取得状況
| 取得元 | 状態 |
|---|---|
| FRED | OK |
| FRED(BIS 26か国・実質) | 前回の値(HTTPError) |
| FRED(BIS 26か国・名目) | OK |
| 日本銀行(金利・国際収支) | OK |
| 財務省(国債金利) | OK |
| 日本銀行(資金循環) | OK |
| 日次(FRED・Yahoo) | OK |
| Shiller | OK |
| Yahoo (^SP500TR) | OK |
| Yahoo(東証ETF) | OK |
取得:2026-09-29 10:29:49
計算の方法
- 円の実力:BIS の狭い範囲の実質実効為替レート(2020年=100)。「歴史の中の位置」は、1970年以降で今より低かった月の割合。
- 5年後:各月から60か月後の実質実効レートの変化。日本は水準で5つに分けた。26の国・地域は、それぞれの平均(1964年からの幾何平均、または先読みを避けるためその時点までの過去20年)からの離れ方で分けた。
- 為替と物価:実質の変化(対数)を、名目の実効レートの変化と残り(物価の差)に分けた。
- 金利差:米2年国債(FRED)− 日本の2年国債(財務省)、月平均。そろい方は、時期ごとの金利差の月々の変化とドル円(対数)の月々の変化の相関。
- 円の実需=モノとサービス+(第一次所得 − 再投資収益 + 第二次所得)−(直接投資 − 再投資収益)− 投資信託委託会社等の対外証券投資(純)。経常収支 − 直接投資 − 投資信託の外国投資と同じ。銀行・保険・年金やヘッジの取引は入っていないので、流れの一部だけを見ている。
- デジタル赤字=著作権等使用料+通信・コンピュータ・情報サービス+専門・経営コンサルティング(日本でよく使われる定義)。コンサルは2014年から。
- ヘッジあり・なし:米国株は配当込みの S&P500(1988年まで Shiller、その後 ^SP500TR)、米国債は毎月10年国債を買い直したとして利回り+デュレーション×利回りの変化で近似。ヘッジなしはドル円(月平均)の変化を掛け、ありは日本の翌日物と米3か月金利の差を足した。手数料や実際のヘッジの費用は入れていない。3つの段階は始めた月の円の実力で分けた。
- 利払いの目安:資金循環の国の負債(国債・財投債と国庫短期証券)× 金利の上がり幅。予算の予測ではない。
前提の判定の決まり
- 前提:「円安は続く」。次の3つを点検し、円高の方向かを見る。(1) 円の実力が1970年以降の低い方から10%以内。(2) 日米の2年金利差が1年前より0.5%以上縮んだ。(3) 直近12か月の円の実需がプラス。
- 判定:ドル円(3か月平均)が過去24か月の高値から10%以上下がったら「崩れた」。そうでなく、3つのうち2つ以上が円高の方向なら「揺らぎ始め」。それ以外は「続いている」。
- 安さの点検はすぐには変わらないので、判定を動かすのは主に金利差と流れ。
限界
- そろって動くことは原因とは限らない。今ほど極端な例は少なく、過去の平均は予想ではない。
- 国際収支はあとで改定される。銀行の貸し借りやヘッジ、日銀の取引などは円の実需に入っていない。
- 1980年ごろより前のヘッジありの成績は仮のもの。当時は外国への投資が規制されていた。
参照:Rogoff (1996) The Purchasing Power Parity Puzzle, Journal of Economic Literature 34(2)
更新
毎朝(日本時間)データを取得してサイトを作り直す。国際収支は毎月、資金循環は四半期ごと、国債の利回りとドル円は毎日更新される。文章は手で直す。AIは使っていない。
運営者
- 運営者:After Deal 運営者(個人)
- 運営者の勤務先を含むいかなる組織とも関係がなく、その業務上の成果物・データを使用していません。
- 掲載内容は投資助言ではありません。データは各公表元のもので、誤りや遅れがありえます。
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2026年9月29日 12:04更新・実効為替は2026年7月まで・国際収支は2026年7月まで